DIY必要量シミュレーター / 壁紙の必要量の計算方法
壁紙の必要量の計算方法
初心者向けの測り方・選び方・貼り方
「壁紙って、結局何メートル買えばいいの?」——DIYで最初につまずきやすいのが、この必要量の計算です。壁のサイズから必要なメートル数を出す考え方を、はじめての方向けにまとめました。数字を入れればその場で計算もできます。
01必要な長さの計算方法
壁紙は「巾(はば)」という単位で数えます。まず壁の横幅を壁紙の規格幅で割って、必要な巾数(縦に貼る本数)を求めます。次に、1巾の長さ(壁の高さ+上下の切りしろ)を掛け合わせると、必要なトータルの長さ(m)が出ます。
- 必要な巾数 = 壁の横幅 ÷ 壁紙の幅(端数は切り上げ)
- 1巾の長さ = 壁の高さ + 切りしろ(上下で約20cm)
- 必要な長さ = 巾数 × 1巾の長さ + 予備
例えば横360cm・高さ240cmの壁を、規格幅92cmの壁紙で貼る場合は、巾数が4巾、1巾は260cm、合計で約10.4m。これに1割ほどの予備を足して、約11.5mが目安になります。計算ツールでは、この計算を自動で行います。
02壁紙の幅・切りしろ・柄・予備
壁紙の幅:国産ののり付き壁紙は約92cm幅が標準ですが、輸入・海外壁紙は約53cm、貼ってはがせるタイプには約50cm前後の商品もあります。幅が違うと必要な巾数が変わるので、購入する商品の幅を必ず確認しましょう。
切りしろ:貼るときに上下を少し余らせてカットするため、1巾あたり上下で約20cmの切りしろを見込みます。
柄合わせ(リピート):柄のある壁紙は、隣り合う巾で柄を合わせるために余分が必要です。リピート分として1巾あたり25cm程度を多めに見ておくと安心です。
予備:カットの失敗や貼り直しに備えて、全体の1割ほどを予備として足しておくのが一つの目安です。
03壁紙の種類と選び方
のり付き壁紙
裏面にのりが加工済みで、水で湿らせて貼るタイプなどがあり、初心者にも比較的扱いやすい種類です。広い面をしっかり貼りたいときに向きます。
生のり付き壁紙
のりが塗られた状態で届き、乾く前なら位置を調整しやすいのが特徴です。じっくり貼りたい方に向いています。
貼ってはがせる壁紙(シール式)
のり不要で手軽に貼れます。賃貸で原状回復しやすい選択肢の一つですが、はがせるかどうかや、賃貸借契約の原状回復の条件は施工前に必ずご確認ください。
04貼る前の準備と基本ステップ
道具は、メジャー・カッター・地ベラ・なでバケ・スポンジなどが基本セットです。施工セットとして売られていることもあります。
- 採寸:壁の横幅と高さを測り、必要量を計算します。
- 下地の確認:ほこりや汚れを拭き取り、平らに整えます。下地によって適した壁紙が変わることがあります。
- カット:必要な長さに切りしろを足してカットします。
- 貼り付け:上から空気を抜きながら貼り、余りを地ベラとカッターでカットします。
05よくある失敗とコツ
- 幅を確認せず92cm前提で買い、輸入壁紙(約53cm)で足りなくなる——購入前に商品の幅を確認しましょう。
- 柄合わせを忘れて長さが足りない——柄物はリピート分の余裕を見込みます。
- 予備を取らずカット失敗でやり直せない——1割ほどの予備が安心です。
- 下地の段差や汚れで浮く——貼る前の下地ならしが仕上がりを左右します。
06よくある質問
壁紙は何メートル単位で買える?
商品によって、メートル単位での切り売りや、ロール単位での販売があります。必要量を計算してから、商品ページの販売単位を確認するのがおすすめです。
天井も貼りたい場合は?
天井は面ごとに別の壁として、横幅・奥行きを測って計算します。本ツールで面ごとに計算してください。
賃貸でも壁紙を貼れる?
貼ってはがせるタイプなど、原状回復しやすい商品もあります。施工の前に、賃貸借契約の原状回復の条件を必ずご確認ください。
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